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2020年11月11日水曜日

新渡戸稲造の至言から(11月11日)

 

1111

「一切を捨てるといえば、浮き世を捨てて隠遁し、山の奥にでも入ってしまうように聞こゆるが、そうでない。すなわち心の中に身はかくれけり、いつでも捨つべき場合には皆捨てるという心さえあれば、何をするとも禍はなくなって福となる。」(新渡戸稲造『人生雑感』)

 

・すべては心の中。自分の心に恥じない人生、それが成功への道。

 

・すべては心の中。だから、どこで何をしようと変わらない。住めば都。(藤井茂・長本裕子『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』334頁参照)

 

・心の中は他人には見えない。だから何でも取っておけるし、何でも捨てられる。便利な秘密のポケットが心。

 

・心の底から湧き出る感動、大切にしたい。

 

・空腹だと食事が美味しく感じる。だから、心も時々空にしてみる。そうすると、沢山おいしいものが入ってくるかも。

 

・流れる水がきれいなように、心も開いている人の方がきれいみたい。

 

・心臓が動いているから人は生きていられる。だから、心も動かしていよう。

 

・‘AS he thinks in his heart, so he is.’

・‘Ask questions from your heart and you will be answered from the heart.’

・‘Dreams are wishes your heart makes.'



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