11月13日
「結婚生活の根本は、相互の愛と敬である。…だから今日のこの新郎新婦も、もしお互いに愛と敬がいずれか一方にでも失われたときは、ただちに離婚するほうがよい。離婚しないほうが罪悪である。」(新渡戸稲造『新渡戸博士追憶集』)
・新渡戸は離婚容認派だったのか。厳しい言葉を新郎新婦に述べたものである。しかし、実際は、新渡戸が仲人をした約30組は、いずれも離婚した組はいない。(藤井茂・長本裕子『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』336頁参照)
・結婚にとって大事なのは愛と敬。愛はどこでも言われるが、敬も同じくらい大事。お互いが相手を尊敬できなければ結婚生活は続かない。
・和敬清寂
・相手を「敬愛する」とはどういうことか。結婚の基本。
・‘The betrothed of love is divorce.’ (Malawian proverbs)
・‘The name of Love’s fiancée is Divorce.’ (Indonesian proverbs)
・‘Divorce a young woman and you make another man happy.’ (Malagasy
proverbs)
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