このブログを検索

2020年12月9日水曜日

新渡戸稲造の至言から(12月9日)

 

129

「彼はよく、いたずらっぽく、こう申しました。“私の墓石には、こう刻んでくれ、彼はおさな子を愛し蛇をきらった、と”」(新渡戸稲造『幼き日の思い出』)

 

・新渡戸は一生涯、子供心を失わなかったらしい。それで、見知らぬ子供とも話が弾む。(藤井茂・長本裕子『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』364頁参照)上記は、お茶目な新渡戸の一面を示す言葉である。

 

・「子供の忘恩は蛇の牙より身に食い入る。」(シェイクスピア『リア王』)

 

・「脱皮できない蛇は死ぬしかない。」(Freidrich Nitzsche

 

・‘Maturity consists in having rediscovered the seriousness one had as a child at play.’ (Freidrich Nitzsche)

 

・‘You can do anything with children if you only play with them.’ (German Proverb)

 

・‘Children are buttonholes that hold their parents together.’ (Arabian Proverb)

・「子は親の鎹(かすがい)」

 

・‘The ones that matter the most are children.’ (Native American Proverb)

 

0 件のコメント:

コメントを投稿

岡倉天心『The Book of Tea』を読む会(第4回と補講のお知らせ)

 NipponIA(ニッポン・インターナショナル・アカデミー)では、 新渡戸稲造の『武士道』を原文英語で読む会に続き、 岡倉天心の『茶の本』を原文英語で読む会を開催しています。 ・1月の講座は延期になり、2月に第4回を以下の要領で行います。 ・また、第1回の補講を、ご希望のより開...