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2021年1月24日日曜日

新渡戸稲蔵の至言から(1月24日) 好奇心(curiosity)

 

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「初めて英語の教師に接した時、恐怖心もなくはなかったものの、深甚なる好奇心でいっぱいだった。」(新渡戸稲造『幼き日の思い出』)

 

・勉学において先生の影響は大きい。教える先生によって、その科目が好きになったり嫌いになったりするものだ。藤井茂・長本裕子『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』29頁参照)

 

・ある子供たちの話。剣道を習っていた。最初はお稽古前の大繩跳びに入ることも出来ずにいたが、次第に慣れ、お友達を誘うほどになった。先生の講話も真剣に聞き、厳しいお稽古でも、先生の奥様の優しさが子供たちを和ませてくれた。先生がお病気で後にお亡くなりになり、奥様も疎遠となった。子供たちも、何となく剣道をやめてしまった。

 

・あの人がいるから行こう、塾でも学校でも会合でも、その目的以上に、人に会うことが楽しみ。

 

・好奇心は、興味をそそる、探求心の源だ。

 

・好奇心のない人は、無味乾燥な人。

 

・‘Millions saw the apple fall, but Newton asked why,’ (Bernard Baruch)

・‛There are no foolish questions, and no man becomes a fool until he has stopped asking questions. ‘    (Charles Proteus Steinmetz)


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