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2021年2月18日木曜日

新渡戸稲造の至言から(2月18日)議論(debate)

 

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「事を論ずるに当たり、悪口雑言(あっこうぞうごん)を挟むものは、理は尽きて、自己の主張の論拠のなきを自白すると同然である。つまり負けた証拠に他ならぬ。思想と議論はあくまでも冷静なるを要す。」(新渡戸稲造『自警』)

 

・理路整然と語るには、論理的思考が大切である。

 

・感情に訴えたことは冷めると終わる。冷静に論知的に訴えたことは、ずっと残る。

 

・思考と論理は冷静に詰めながらも、冷淡にはならずに、心は優しく保っていたい。

 

・素直な感情は大切だが、感情論はいけない。

 

・喜怒哀楽を見せて良い時と、見せない方が良い時がある。

 

・冷静に、穏やかに、優しく、鋭く、時に力強く、語る。それは、まるで音楽のように。

 

・聞いて語る、語って聞く、それが議論。語ってばかりも、聞いてばかりも、議論にならない。

 

・民主主義の根底には、議論、討論がある。それを可能にするのは、論理的思考力である。

 

・冷静に議論できるようにするにはどうしたら良いか。それは、考えさせる教育を重視することである。

 

・想像力は、考える力を発展させる。

 

・‘He who cannot put his thoughts on ice should not enter into the heat of dispute.Friedrich Nietzsche

 

・‘Don’t raise your voice, improve your argument.’ (Desmond Tutu)

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