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2021年3月24日水曜日

新渡戸稲造の至言から(3月24日)碩学(great scholar)

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「僕がかつて独逸(ドイツ)におった頃、学会の泰斗(たいと)と称せられた碩学(せきがく)を訪問したことがある。真に雷名が世界にとどろいている人は、みだりに専門の学問談をしない。聞けばいくらでもするが、聞かねば一言も言わぬ。その深みは測られぬところもあるが、日常の談話は普通の人と異なったことがない。」(新渡戸稲造『修養』)

 

・新渡戸はドイツ留学中、学問のみならず、人間性も学んで磨いた。そして後に、学生や女性、子供に接する時も、威張らずに親切であった。(藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』91頁参照)

 

・出来る人ほど、自慢しない。

 

・「能ある鷹は爪を隠す。」

 

・「実るほど頭の下がる稲穂かな。」

 

・真に理解している頭の良い人ほど、人には平易な言葉で分かり易く話が出来る。

 

・本当に出来る人は、余裕があって、人にも親切に出来る。

 

・‘What is bad? All that is born of weakness.’ (Friedrich Nitzsche)

 

We can't solve problems by using the same kind of thinking we used when we created them.’ (Albert Einstein

 

’Edison failed 10, 000 times before he made the electric light. Do not be discouraged if you fail a few times.‘ (Napoleon Hill

 

・‛Attitude is a little thing that makes a big difference.’ (Winston Churchill)

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