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2021年6月19日土曜日

新渡戸稲造の至言から(6月19日)教え方(how to teach)

 

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「君、これはスクエードロンと読まないで、スクワッドロン(艦隊)と読むようだヨ。」(『新渡戸稲造追憶集』)

 

・新渡戸は、人に注意する時でも、穏やかで配慮があったようである。それが、上記の言い方である。「読むよ。」ではなく、「読むようだヨ。」と柔らかく訂正したのだった。藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』182頁参照)

 

・人を褒めるより、人に注意する方が難しい。

 

・人に嫌がられずに上手に叱る方法は、穏やかに丁寧にすること。

 

・決めつけの言い方ではなく、柔軟な言い方を。

・何を言うかより、どういう風に言うかを考えよ。

 

『叱る』と『褒める』というのは同意語だ。情熱や愛情が無いと、叱っても、ただ怒られているというとらえ方をする。」(野村克也)

 

・「もし叱ってくれる人がいなくなったら、探してでも見つけなさい。」(永六輔)

 

・「何故か叱る人は少なりなり、怒る人は多くなり

 

・‘Some are kissing mothers and some are scolding mothers, but it is love just the same, and most mothers kiss and scold together.’ (Pearl S. Buck

 

・‘Tell me and I forget. Teach me and I remember. Involve me and I learn.Benjamin Franklin

 

・‘Nine-tenths of education is encouragement.Anatole France

 

・‘Teachers have three loves: love of learning, love of learners, and the love of bringing the first two loves together. (Scott Hayden

 

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