このブログを検索

2021年6月22日火曜日

新渡戸稲造の至言から(6月22日)辛苦(hardship)

 

622

「我が身が辛いとなげく時は、他の人も皆それぞれ身の辛さをなげきおることを忘るべからず。天は決して我にのみ苦を与うるにあらず。我に当たる風は人も当たり、我が身をぬらす雨は他の身をもぬらすなり。」(新渡戸稲造『一日一言』)

 

・苦労のない人はいない。見せないだけ。

 

・見せない(見えない)苦労が、本当の苦労。言えない(言わない)苦労が、本当の苦労。

 

・優雅に泳いでいるように見える白鳥も、水面下の足は一生懸命漕いでいる。

 

・自分が苦しい時、競争相手も苦しいはず。

 

・自分よりもっと辛い思いをしている人、この世の中に大勢いる。

 

・雨雲は移動する。

 

・天は乗り越えられない試練は与えない。

 

・たとえ自分の心が悲しくても、ピエロは私達を笑わせてくれる。

 

You will have bad times, but it'll always wake you up to the good stuff you weren't paying attention to. ‘ (Sean Maguire)

 

・‘If we had no winter, the spring would not be so pleasant: if we did not sometimes taste of adversity, prosperity would not be so welcome.’ (Anne Bradstreet

 

・‘I'm full of fears and I do my best to avoid difficulties and any kind of complications. I like everything around me to be clear as crystal and completely calm.’ (Alfred Hitchcock

 

・辛い時だからこそ、希望を持つ。

・‘The pine stays green in winter, wisdom in hardship.’ (Norman Douglas

 

・‘In the midst of winter, I finally learned there was in me an invincible summer.’ (A[鈴木1] lbert Camus

 

・‘Enclose your heart in times of need with the steel of your determination and your strength. In doing this, all things will be bearable.’ (Lora Leigh

0 件のコメント:

コメントを投稿

岡倉天心『The Book of Tea』を読む会(第4回と補講のお知らせ)

 NipponIA(ニッポン・インターナショナル・アカデミー)では、 新渡戸稲造の『武士道』を原文英語で読む会に続き、 岡倉天心の『茶の本』を原文英語で読む会を開催しています。 ・1月の講座は延期になり、2月に第4回を以下の要領で行います。 ・また、第1回の補講を、ご希望のより開...