6月26日
「ブシドウは学義的には武士道、すなわち武士がその職業において、また、日常生活において守るべき道を意味する。一言にすれば『武士の掟、すなわち武人階級の身分に伴う義務(ノーブレス・オブリージュ)である。』(新渡戸稲造『武士道』)
・新渡戸は、乃木希典将軍に関して、義務や責任観念を有した「最後の武士」と評している。(藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』189頁参照)
・日本人の武士道精神はどこに行ったのか。
・「ノーブレス・オブリージュ」(武士道、騎士道)は、古今東西、普遍的価値であり得る。
・位の高い人、権力を持つ人ほど、それに応じた義務と責任を伴う。
・下位にいる間に、自由を味わおう。責任もそんなに重くないのだから。
・Service, which is nothing other than a
modern echo of noblesse oblige, and generally undertaken in the same spirit of benign
condescension. -(William
Deresiewicz)
・「サービスを日本語で訳すと奉仕と感謝である。」(野萩康雄)
・Great power involves great
responsibility (Franklin
D. Roosevelt)
・Noblesse
oblige; or, superior advantages bind you to larger generosity. (Ralph Waldo Emerson)
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