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2021年7月10日土曜日

新渡戸稲造の至言から(7月10日)

 

710

「すべて禍(わざわい)とか逆境とかは、不意に起こるものである。この場合には狼狽せず、ゆっくりと前後を考え、軽重を比較し、前後の計をたてねばならぬ。」(新渡戸稲造『修養』)

 

・どんな時もパニックになるな。冷静を保つことで、良い解決策が見つかるはずだ。

人の看病をするには、自分がまず健康でなければならない。疲れたり病を感じたりしたら、まずは休んでみよう。(藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』205頁参照)

 

・「忙しい」とは、心が亡くなると書く。

・健康は心身ともに。疲れすぎると良い考えも浮かばなくなる。

・「寝る子は育つ」とは、身体も心も。

 

・新渡戸の上記の言葉は、危機管理の基本を言っている。危機は突然に来る。それに対処するためには、危機が起こった前後(背景・原因と結果・影響)を考え、リスク評価を行い、計画(プラン)を立てて行動する。

 

・‘Sainthood emerges when you can listen to someone's tale of woe and not respond with a description of your own. ’ (Andrew Mason

 

・‛A faith is a necessity to a man. Woe to him who believes in nothing.‘ (Victor Hugo

 

 ・‛Success is to be measured not so much by the position that one has reached in life as by the obstacles which he has overcome.’(Booker T. Washington

 

・‛The only thing that overcomes hard luck is hard work. ‘ (Harry Golden

 

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