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2020年11月7日土曜日

新渡戸稲造の至言から(11月7日)

 

117

「僕は自ら通訳と称していて、英語で書物や論文も終始書いているが、遺憾ながら僕の書くものに後世に残るものはあるまいと思っている。」(新渡戸稲造『人生読本』)

 

・新渡戸は生前、上記のようなことを述べているが、新渡戸が英語で記した“Bushido”(『武士道』)は、120年経った今日でも、外国の出版社でも販売され、、Amazon等ネットで世界中で購入でき読むことができる。

 

・新渡戸の本がいまだに読まれているのは、新渡戸が学者としてではなく、人として、人の道を書物に記したからであろう。それは、いつの時代でも、変わらぬ人々の生き様に、心打つ言葉なのであろう。(藤井茂・長本裕子『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』330頁参照)

 

・後世に何かを残そうと気負わなくて良い。ただまっすぐに生きて人と真心こめて付き合えば、誰かがあなたの何かを後世に残してくれる。

 

No matter what happens in life, be good to people. Being good to people is a wonderful legacy to leave behind.    Taylor Swift
Resourcehttps://www.wiseoldsayings.com/legacy-quotes/#ixzz6d7U2OJzP

2020年11月6日金曜日

新渡戸稲造の至言から(11月6日)

 

116

「吾輩に親しい者は、とかく出世しないという・・おそらくこれらの人々は少し曲がったことをしたならば、今日よりはるかに、より以上、世の中のいわゆる成功者となったであろうに。」(新渡戸稲造『人生読本』)

 

・「憎まれっ子世にはばかる」

 

・要領が良くないと出世できない?

 

・清濁併せ呑む

 

・清廉潔白な人は、金儲けが下手?(藤井茂・長本裕子『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』329頁参照)

 

・武士は商人になかなかなれない

 

・出世しなかった人こそ、時に褒めてあげたい。

 

・世の中の成功者が、必ずしも人生の成功者ではない。

2020年11月5日木曜日

新渡戸稲造の至言から(11月5日)

 

115

「意志の鍛錬について第一に心得べきことは、無私無欲の一点ではあるまいか。名利の念なき人ほど強いものはない。」(新渡戸稲造『人生読本』)

 

・新渡戸は、何か自分にいいことがあるのではないかと考えた時は善行をしなかった。よって、新渡戸に善行の多くは名もない人々に対して行われた。(藤井茂・長本裕子『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』328頁参照)

 

・「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るものなり。この始末に困る人ならでは、艱難を共にして国家の大業は成し得られぬなり。」(西郷隆盛「西郷南洲翁遺訓」)

 

・「褒められもせず、苦にもされず、そういう者に私はなりたい」(宮沢賢治)

 

・人をおおいに褒めるのはいいが、自分が褒められるために何かをするな。

 

・お金持ちに良いサービスを提供するのは経済、貧しい人に良いサービスを提供するのが福祉であり、慈悲の心である。

 

・無心(無私)の善行が真の善行。

 

・欲を捨てよ。すべてが上手く行く。

 

・欲深い人ほど、悪の道に進みやすい。

 

・自己中心(利己)主義より他己を、他力より自力を。

2020年11月4日水曜日

新渡戸稲造の至言から(11月4日)

114

「今日も同じところで同じ仕事に日を送り、機械のように動くばかりで、人と生まれて甲斐がなしと嘆くは、ものに厭(あ)きるというもの。事に就きては脇見をせぬこと。堅忍不抜の精神は成就の要件。」(新渡戸稲造『一日一言』)

 

・‘Do what you can with what you have where you are…’(Theodore Roosevelt

 

・「石の上にも三年」

・「桃栗三年、柿八年」

 

・適正か、それとも天命か。

 

・適材適所

 

・我慢や努力も大事、でも同時に創意工夫があっても良い。

 

・芸は身を助ける

 

・「体力があって熱と誠があれば必ず成功する」(五島慶太)

 

・「傍観者ではダメである。どんな仕事でも、当事者になることが肝心である」(藤田田)

2020年11月3日火曜日

新渡戸稲造の至言から(11月3日)

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「順境に立つ人は、ややもすれば傲慢となる。…ややもすればその職業を怠りやすくなる。…恩を忘れ易い。…不平を漏らしやすくなる。…いわゆる調子に乗るおそれがある。」(新渡戸稲造『修養』)

 

・油断大敵

・勝って兜の緒を締めよ

 

・逆境の時より、順境の時ほど注意せよ

 

・偉くなったからと傲慢になるな、恩を忘れるな、常に人々に感謝せよ

・実るほど頭の垂れる稲穂かな

 

・「逆境に克つ人は大勢いるが、順境にはなかなか克てない」(玄侑宗久著『禅語遊心』

 

・成功ほど危険なものはない。

 

2020年11月2日月曜日

新渡戸稲造の至言から(11月2日)

 

112

「僕は子どもの時に頭髪を結うてもらった。…他人から髪を梳(す)いてもらうと、じつに痛くてたまらない。…けれども、お母さんが梳くと…痛くもなんともなかった。」(新渡戸稲造『随想録』)

 

・新渡戸の母の思い出が上記の言葉である。新渡戸は、教育は単なる詰めこみではなく、家庭的で柔らかい対応が必要であると説いている(藤井茂・長本裕子『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』325頁参照)。

 

・「アット・ホーム」(at home)とは、温かいの意。

 

・「母のぬくもり」は、子供それぞれの記憶にある。ロボットやAI(人工知能)では、なかなか代替できない。

 

・「母さんが夜なべをして手袋編んでくれた…」♪

 

・女は弱し、されど母は強し。

 

The mother’s day comes before the father’s day.

 

・すべての人は、母から生まれる。

 

・「おかあさん」は太陽のように明るい。

 

・船は、常に「母港」に戻る。

 

・自分が出た学校を、「母校」という。

 

・‘Ą little girl, asked where her home was, replied, “where mother is.’( Keith L. Brooks
Source: https://proverbicals.com/mothers

2020年11月1日日曜日

新渡戸稲造の至言から(11月1日)

 

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「あー、そうだってね―、誰かがそんなようなことを言っておったよ。」(『新渡戸博士追憶集』)

 

・上記は、新渡戸が魯山人に非難されたことを友人の長尾半平から聞いた時に答えた言葉である。新渡戸は、人からの批判を気にしないそぶりをしていた。新渡戸が怒ることは滅多になかったようだ(藤井茂・長本裕子『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』324頁参照)。

 

・人の口には戸は立てられぬ。

 

・人の噂も75日。

 

・人は人、自分は自分、されど仲良く。

 

・朱に交わりて赤くならず。

 

・‘A filthy mouth will not utter decent language.’

 

・‘A silent mouth is sweet to hear.’

 

・人の噂や悪口を気にするな。自分の信じるところに従って生きよ。

 

・一度きりの人生、誰のものでもない。あなた自身のもの。

 

・人の目を気にするな。正しい道を進め。されば未来は開かれる。





 

岡倉天心『The Book of Tea』を読む会(第4回と補講のお知らせ)

 NipponIA(ニッポン・インターナショナル・アカデミー)では、 新渡戸稲造の『武士道』を原文英語で読む会に続き、 岡倉天心の『茶の本』を原文英語で読む会を開催しています。 ・1月の講座は延期になり、2月に第4回を以下の要領で行います。 ・また、第1回の補講を、ご希望のより開...