9月30日
「勝利以上に危険なものはまず少ない。時たま起こる災難こそ親切な警告なのである。」(新渡戸稲造『編集余録』)
・勝って兜の緒を締めよ。
・驕れる者久しからず。
・コロナ禍も、大地震も、水害も、何か大事なものを私達に教えてくれているのかもしれない。「親切な警告」を無駄にしてはいけない。
・勝利に浮かれているうちに、次の戦いは始まっている。
・うさぎとカメ
・塞翁が馬
・好景気の時より、災難の時の方が、人々は将来のために協力できる(しなければならない)。
9月30日
「勝利以上に危険なものはまず少ない。時たま起こる災難こそ親切な警告なのである。」(新渡戸稲造『編集余録』)
・勝って兜の緒を締めよ。
・驕れる者久しからず。
・コロナ禍も、大地震も、水害も、何か大事なものを私達に教えてくれているのかもしれない。「親切な警告」を無駄にしてはいけない。
・勝利に浮かれているうちに、次の戦いは始まっている。
・うさぎとカメ
・塞翁が馬
・好景気の時より、災難の時の方が、人々は将来のために協力できる(しなければならない)。
9月29日
「もし不正と確かに知りつつ、自国の政策を弁護するとすれば、じつは国に仕えているのでなくて、自分の国を誤りと不義の中に放りこんでいるのである。」(新渡戸稲造『編集余録』)
・愛国心のある人ほど、自国の良し悪しもわかっている。
・盲目の愛国心は、真の愛国心ではない。
・自分がきちんとした行動をとることが、国家のためにもなる。
9月28日
「周囲に多くの人を有する者は、ことさら心掛けて小事は人の意に任せて、己は受け身になっておるにしかず、己の大体の目的に妨げなき限りは、一歩も二歩も人に譲りて、他人の意思に適うことを努むるこそ、円満の性格を養うの道である。」(新渡戸稲造『人生読本』)
・大同小異
・譲れることは譲る、とは日本の謙譲の美徳。お正月飾りにゆずをつけるのは、「ゆずる」文化を示したもの。
・個性豊かな多様な人々をまとめるのは難しい。その秘訣が上記の新渡戸の言葉。
9月27日
「古くからやっているものは時間の試験を受けたのである。どこか信ずるに足る渋味があり、さびがあって、ぎらぎらした服をまとう門番を見るような感じがしない。」(新渡戸稲造『西洋の事情と思想』)
・ベーコンは述べた。「焚くなら古い薪、飲むなら古い葡萄酒、信用するなら古い友達、読むなら古い本」(藤井茂・長本裕子『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』286頁参照)。
・「時間の試験」に合格したものだけが、クラシックないし古典として長く生き続ける。流行は、一世風靡しても廃れる。「流行」とは、流れ行くと書く。
・温故知新(古きを大切にして新しきを知る)
・ぎらぎらした豪華なものに目を奪われるより、渋味、わびさびを知ってこそ、本物がわかる。
9月26日
「オーモニエという新聞記者が文明を説いて“文化開明と称するものは、個人が他人の障がいとならぬ範囲において、己の欲するところに従えども矩を超えぬことにして、国民が各自相互に共栄共存することなり”と論じた。」(新渡戸稲造『偉人群像』)
・新渡戸は、国民が互いに共存共栄している国として北欧諸国を挙げた。スウェーデンとフィンランドのオーランド諸島問題では、新渡戸も国際連盟事務次長として、その解決に一躍担った(藤井茂・長本裕子『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』285頁参照)。
・「己(心)の欲するところに従えども矩を超(踰)えず」とは、孔子が、70歳にして到達する境地を語ったものである。文明人とは、そういう人生の経験を積んだ人達のことを指すのかもしれない。
(参考)
「子曰わく、吾十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順(した)がう。七十にして心の欲する所に従って矩(のり)を踰(こ)えず。」
(英訳)
Confucius said, “I aspired after study when I was 15. I became independent at
30. I threw away my hesitation at 40. I understood my duty of life at 50. I
became able to listen to other people’s words without prejudice at 60. I became
able not to be contrary to morals even though I follow my desire, at 70.”
(https://blog.mage8.com/rongo-02-04)
・文明とは、物質的価値ではなく、社会を構成する人達の行動様式である。
・人に迷惑をかけないこと、それが文明人の第一歩である。
9月25日
「試練はたしかに人格の下底に、何者も与えあたわざるある力を賦与する。」(新渡戸稲造『偉人群像』)
・苦労は最高の教育。
・可愛い子には旅させよ。
・Spare the rod and
spoil the child.(鞭を惜しめば子供は駄目になる)
・獅子の子落とし。
・苦労なきもの、力もない。
・底力は、いざと言う時に試される。
9月24日
「偉人と称するのは、人心もしくは世相に変化をきたす力の持ち主のことである。しかしてその変化は、疾風迅雷的のものもあれば、また、石を穿(うが)つ水のしずくのごときものもある。」(新渡戸稲造『偉人群像』)
・早い変化をもたらす偉人もいれば、ゆっくりした変化をもたらす偉人もいる。あなたは、どんな偉人になりたいですか。
・新渡戸は、偉人を3つのタイプに分けた。1つ目は、気体型。名声は広がっていても大したことない人。2つ目は液体型。流行のように短期的に大人気となる人。3つ目は固体型。地味だが含蓄のある本物の偉人。新渡戸は、国際連盟事務次長として、小国の代表でも、国益のために一生懸命働く姿に、それを見た(藤井茂・長本裕子『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』283頁参照)。
・It is great to be
great, but it is greater to be humane.
・偉人と一言で言っても、多種多様。自分の好きな偉人を倣って努力してみよう。
・新渡戸稲造は人のことをよく褒める。そんな彼自身が、実は偉人。
NipponIA(ニッポン・インターナショナル・アカデミー)では、 新渡戸稲造の『武士道』を原文英語で読む会に続き、 岡倉天心の『茶の本』を原文英語で読む会を開催しています。 ・1月の講座は延期になり、2月に第4回を以下の要領で行います。 ・また、第1回の補講を、ご希望のより開...