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2021年5月31日月曜日

新渡戸稲造の至言から(5月31日)

 

531

「地金(じがね)は必ず現われる。いかほど鍍金(めっき)を厚くしてもはげる時がある。人も、地位や財産や学問で表を飾ることができても、品性が具(そな)わらねば学問も地位も財産もただ賤(いや)しくなるのみ。」(新渡戸稲造『一日一言』)

 

・貧しくても高貴な人もいれば、裕福でも貧相な人もいる。。

 

・財産や地位ははく奪されることがあっても、身に付けた品性や知識は奪われることはない。

 

・人には様々な境遇のもとでお付き合いしないと、その人の本性はなかなか見えない。

 

・「先生と言われるほどの馬鹿はなし」(ほいほいされていい気になっていてはいけない。真の信頼や尊敬はそんな所にあるのではない。「先生」という地位がなくても、一人の人間として堂々と生きよ。)

 

・新渡戸の理想とする人物像は、その人と話をしていて、「あれ?この人の専門は何だったっけ?」と思わせるほど、話が何でも出来て、また会いたい人だな、と思われる人。(藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言から』162頁参照)確かに、人と会ったり話したりした後、気持ち良い余韻を残してくれる人は、良き友である。

 

・長く年月が経っても変わらぬものこそ本物、真の姿である。だから、古典(クラシックclassic)には、流行(ポップスpopular)にはない何かがある。

 

エレガントでありながら、行儀を悪くする、つまり崩すには、まず第一に礼儀正しい基礎がなければならない。」(ココ・シャネル)→ピカソの絵画も同様。デフォルメ(崩)しても人を感動させる力は、基礎がしっかりしているから。

・「金儲けにも品位を忘れぬようにしたい。」(渋沢栄一)

 

・「勇気とは、窮しても品位を失わないこと」(ヘミングウェイ)

行動に現れる道徳だけが、人生に美と品位をもたらす」(アインシュタイン)

 

・‘A noble spirit embiggens the smallest man.’ (Abraham Lincoln

 

・‘The noble soul occupies itself with wisdom and friendship.’ (Epicurus

・‘Noble friends and companions are the whole of the holy life.’ (Gautama Buddha

2021年5月30日日曜日

新渡戸稲造の至言から(5月30日)

 5月30

「花の王国にあって、ハギはつつましく、落ち着きふかく、明らかに心足りて、もっとも低い位を受ける。…萩がその貞潔な飾り気なき装いを見せるとき、その崇拝者は、ただ溜息をもらすばかりである。」(新渡戸稲造『編集余録』)

 

・新渡戸は萩をこよなく愛し、第一高等学校校長時代、殺風景だった寮に私費で何百本も萩を植えたほどである。(藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言から』161頁参照)

 

・萩は、英語でbush cloverと呼称され、西洋では雑草の一種。その控えめな姿に、花ことばは、「内気」、「柔軟な精神」等。

 

・萩は秋の七草の最初に出てくる花(萩、ススキ、桔梗、ナデシコ、女郎花、クズ、フジバカマ、これそ七草)。秋に、満開の紅白の萩を見つけると、しっとり落ち着いた日本の秋を感じさせられる。

 

・萩は位が低く控えめと言われるが、大きく育った萩が花を咲かせると、静かな秋でも、とても華やかに感じられる。そのせいか、萩の花詞の一つが「前向きな恋」。

 

・新渡戸のみならず、昔から日本人は萩を好んだらしい。その証拠に、万葉集の中でも、一番詠まれた花の一つである。例えば、「妹子に 恋ひつつあらずは 秋萩の 咲きて散りぬる 花にあらましを」や「高円の 野辺の秋萩 なちりそね 君が形見に 見つつ偲はむ」がある。

 

・萩は、草冠に秋と書く。日本で出来た漢字らしい。(中国のハギは別ものと聞く。)それだけ、日本人にとって、秋と萩は切り離せない。

 

・春は牡丹の花が咲くから「牡丹餅」、秋は萩の花が咲くから「おはぎ」と呼ぶ。ご先祖様に感謝する春秋のお彼岸には欠かせないお供え物。

・‛Autumn is a second spring when every leaf is a flower.Albert Camus

・‛Fall has always been my favorite season. The time when everything bursts with its last beauty, as if nature had been saving up all year for the grand finale.‘ Lauren DeStefano, Wither

2021年5月29日土曜日

新渡戸稲造の至言から(5月29日)禍(woe)

 

529

「禍には二種あると思う。いわゆる天の授くるものと、自ら作るものとがそれである。…吉凶、禍福、貴賤(きせん)、生死等天命にあらぬものはなしとしても、自ら招くものと、自ずから至るものとある。」(新渡戸稲造『修養』)

 

・禍転じて福としよう。「ピンチをチャンスに。」

 

・天命を受け入れつつ、次に前に進む。

 

・コップの水を「半分もある」と見るか、「半分しかない」と見るかは、自分次第。

 

・禍も福も、全て相対的なもの。比べる対象により、大したことはなくなる。

・禍に負けないようにするには、自分の中に禍を入れないこと。

 

・幸せは笑顔から生まれる。

 

・「禍福は糾(あざな)える縄の如し」。「世は塞翁が馬」。

 

・「禍も三年置けば用に立つ」。

 

・‛Talk happiness. The world is sad enough without your woe.‘ (Orison Swett Marden

 

・‛The only medicine for suffering, crime, and all other woes of mankind, is wisdom. Teach a man to read and write, and you have put into his hands the great keys of the wisdom box. But it is quite another thing to open the box.‘ (Thomas Huxley

2021年5月28日金曜日

新渡戸稲造の至言から(5月28日)

 

528

「抽象的に人生の目的は何であるか、という問題を解決するために頭脳を悩ますよりも、具体的に自分は何のためにこの世に生きているかと考えたい。」(新渡戸稲造『世渡りの道』)

物事は抽象論よりも、具体的に考えて語ってみよう。より分かりやすく物事が見えて来る。

 

・新渡戸は、京都大学の卒業生が進路に悩んだ時、「自分の心が満足する方向に進め」と助言したと言う。(藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言から』159頁参照)

 

・自分の個性を生かせ。

 

・自分に出来ること、自分にしか出来ないこと、きっとあるはず。

 

・自分の人生を決めるのは自分。他人の助言を大切にしても、最終的には自分の決断。自分が決めたことは頑張れるもの。

 

・生きていると同時に生かされている。だから命を大切に、自分や他人のために使う。

 

・「何をやっても駄目な私」、なんて存在しない。どこかに隠れている自分の宝に気づいていないだけ。

 

・「生きがい」?そんなもの見つからない。それでもいいから生き続けると、生きた甲斐がある。

 

・‘We make a living by what we get, but we make a life by what we give.’ (Winston Churchill

 

・‘Do not pray for easy lives. Pray to be stronger men.’ (John F. Kennedy

 

・‘It is not necessary that whilst I live I live happily; but it is necessary that so long as I live I should live honourably.Immanuel Kant

 

2021年5月27日木曜日

新渡戸稲造の至言から(5月27日)

 

527

「本国商品の市場として植民地を獲得することは理由ある…が、その利益は一時的のものであって、植民地の発達につれてその意義を失ってくる。なんとなれば植民地自身において工業が発達すれば、自己の消費する物は植民地自ら製造するようになるからである。」(新渡戸稲造『植民政策講義及論文集』)

 

100年前に新渡戸が生きた植民地時代と現代では、随分、国際社会の様相が変わって来た。飛躍的に交通手段が発達し、それに伴い貿易が増大し、国家間の経済的相互依存関係が深まった。「植民地」という言葉は過去のものとなった。しかし、100年前でも現在でも変わらないのは、国際社会における国家間の関係である。「大国」が「小国」を支配する弱肉強食の世界である。ただ、各国とも自国利益を守るため、それぞれ工夫をし、新渡戸も指摘している通り、国際関係は常に動いていて、「途上国」が「新興国」、さらに「先進国」となって行く。現在の中国がその典型である。


・「市場として植民地を獲得する」という新渡戸の言葉。今日でも、企業は市場を求めて、人口の多い国や経済成長の著しい国に進出する。製品の輸出先もしかりである。しかし、もはや「植民地」ではないので、その「市場」は自由にはならない。進出先の国家は、企業に対して思いがけない規制をしたり、輸出先の国家が外交手段として急に輸入を止めたりすることが出来る。様々な事が瞬時に起こり得る今日の国際社会は、より複雑化しているように見える。

 

・藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言から』158頁には、後藤新平や新渡戸の台湾での植民地政策が良かったのだろう、と書かれている。確かにそうであろう。ただ、今日の台湾の人々の親日的態度は、それのみでは計れないと思う。台湾の人々自身が、当時の政策の功罪を客観的に理解し、良き部分に感謝する教育を受けながら、自らもそれを学んできたからだと思う。日本人の先人(偉人)とともに、台湾の人々にも敬意と感謝を表したい。

 

・「都市による搾取がなくなったとき、初めて村は生き返る。都市の象徴は言うまでもなく大規模な工業化であり、これらのものは間違いなく、市場での競争原理を生み出す。この原理が村に住む人々を搾取してきたのだ。マハトマ・ガンジー

 

・「現代人は自分自身からも仲間からも自然からも疎外されている。現代人は商品化し、自分の生命力をまるで投資のように感じている。投資である以上、現在の市場条件のもとで得られる最大限の利益をもたらさなければならないということになる。人間関係は本質的にロボット同士の関係になっている」(エーリッヒ・フロム

 

・「戦争は市場を創設するという意味で、現在の経済構造に積極的に組み込まれており、私が現在の構造を批判する理由の一つもそこにあります。」(ミヒャエル・エンデ

 

2021年5月26日水曜日

新渡戸稲造の至言から(5月26日)

 

526

「海外拡張を求むる国は商業または工業の先進国である。古来、純然たる農業国にして植民地を有せしものはない。」(新渡戸稲造『植民政策講義及論文集』)

 

・新渡戸の生きた時代は100年以上前のこと。1880年頃までは、英国が工業国、米国が農業国としてあり、英国は米国が木材等を生産することはさせても造船等の工場を建てることを禁止していた。(藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言から』157頁参照)

 

・英国は産業革命を起こした国でもあり、航海技術や武器生産によって世界の海を支配した大英帝国としてPax Britanica時代をもたらした。20世紀に入り、米国がベルト・コンベアー等のオートメーション化によって工業生産力を高め、広大な土地と移民の原動力を活用して発展させると、2度の世界大戦や冷戦があっても米国の軍事産業等によってPax Americaと呼ばれる時代になった。が、現在、その米国自身が生み出した新たなIT社会の到来で、新渡戸が生きた時代からは想像もつかない時代が、ポスト工業化時代としてやってきた。その新たな技術やITを活用して自国の発展のみならず、海外拡張しているのが、巨大国家中国である。21世紀以降、Pax Chinaの時代が来るのか、それとも対立や混乱の世界となるのか、誰にも分からない。

 

・農業も工業もサービス業も軍事産業も、今や全てITに依存している。サイバー攻撃されると、生活が麻痺することもある。病院がサイバー攻撃されたニュージーランドでは、PCが動かない中、結局、手動でその場を凌いだ。危機管理に、人の知恵と力は欠かせない。

 

・新渡戸の鋭さは、時代が変わっても、その言わんとする所は変わらないということ。すなわち、農業より工業や商業が世界を支配したと述べた新渡戸の観察は、今なら、工業よりITが世界を支配する時代と置き換えられる。

 

IT社会は、民主主義を発展させるのか、それとも監視を強める専制主義を強化させてしまうのか。

 

・「もしエイリアンが我々を訪問したなら、ネイティブアメリカンにとって望ましいことではなかったコロンブスのアメリカ大陸発見と同じ結果を招くでしょう。そのような先進文明を持つエイリアンはおそらく宇宙をさすらっていて、辿り着いた星ならどこでも支配し植民地化することを目論んでいます。(これに備えるためにも)私の数学的思考では、エイリアンがどんな存在であるのかを追求することは現実の課題であり、まったくもって理性的な行為なのです。」(スティーヴン・ホーキング

 

・「金と権力のシステムが、対話の生活圏を植民地化してしまっている。」(ユルゲン・ハーバーマス

 

・‛Colonialism. The enforced spread of the rule of reason. But who is going to spread it among the colonizers? ‘(Anthony Burgess

Read more: https://www.wisesayings.com/colonialism-quotes/#ixzz6vwnlGlIs

 

・‛A State in the grip of neo-colonialism is not master of its own destiny. It is this factor which makes neo-colonialism such a serious threat to world peace.Kwame Nkrumah

2021年5月25日火曜日

新渡戸稲造の至言から(5月25日)

 

525

「外国にあるときは、もっとも目立たぬ人でさえも、自分の国の見本であり代表である。その人がどんな振る舞いをするかで、母国の声価がいくぶんか決まるのである。」(新渡戸稲造『編集余録』)

 

・好むと好まざるに関わらず、日本人一人ひとりが日本を背負っている。だから、自分を良くするくらい、日本を良くしようと心がける。

 

・新渡戸が国際連盟事務次長をしている時、日本人が国際連盟の職員として赴任して来て、新渡戸に勤務の仕方を尋ねた。新渡戸曰く、「ここでは、勤務をするのではなく、日本と日本人を見せるのである。」と。(藤井茂(財)新渡戸基金理事長講話、2020212日参照)

 

・「愛国心」のない人はいない。それは、「愛国心」が個人のアイデンティティに結び付いているからだ。意識していなくても、潜在的に「愛国心」は存在する。誰だって自分が褒められれば嬉しいし、貶(けな)されれば嬉しくない。

 

・自国を愛せる人は、他国を愛し、他国に敬意を表することも出来る。

 

・グローバル化で国際交流が進めば進むほど、国家が意識される場合がある。そうでなくても、個人重視ということは、その人のアイデンティティが大切になってくるから。「ふるさと」や自分史が、個人を形成する。

 

・スポーツの世界に国境はない。でも、世界大会や外国の試合で、日本人が活躍すると、日本のメディは取り上げる。米国のメジャー・リーグや欧州のサッカー・チームでも。「地球人(コスモポリタン)」とか言いながら、やっぱり皆、自分の国が好き。自国民が活躍すると嬉しい。

 

・「太平の世における愛国心は、庭前を掃除し、家業に勉励し、世務に努力するよりほかに道はない。」(ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

 

・「私の愛国心は、私にとっては、永遠の自由と永遠の平和との地に向かう旅の途上にある、一つの道程にすぎない。」(マハトマ・ガンジー

 

・‛Real patriotism is a willingness to challenge the government when it's wrong.‘ ( Ron Paul

Read more: https://www.wisesayings.com/patriotism-quotes/#ixzz6vs70tFEq

 

・‘The love of one's country is a splendid thing. But why should love stop at the border ’(Pablo Casals

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2021年5月24日月曜日

新渡戸稲造の至言から(5月24日)

 524

「使われる人に、主人を惜しむ心得があれば、主人もまた必ずその人を惜しむであろう。…我に取っては深き関係を有する人格という、高い所より考え及ぼすと、惜しむ念も深くなり、つまらぬことでみだりに動かされなくなる。」(新渡戸稲造『世渡りの道』)

 

・主従関係も、友人関係等も、人間関係は相互的なものである。片思いでは長続きしない。

 

・結局は人。その人の人格が、惜しむ心を深くさせる。


・動揺するとは、心が乱れ穏かでない様子。人と人が支え合えれば、動揺することは少なくなる。

 

・「人というものは、自分を守ってくれなかったり、誤りを質す(ただす)力のなかったりする者に対して、忠誠であることはできない。」(マキャヴェリ)

 

・‛Loyalty to the country always. Loyalty to the government when it deserves it.’Mark Twain

 

・‘Love is friendship that has caught fire. It is quiet understanding, mutual confidence, sharing and forgiving. It is loyalty through good and bad times. It settles for less than perfection and makes allowances for human weaknesses.’ (Ann Landers


2021年5月23日日曜日

新渡戸稲造の至言から(5月23日)

 

523

「価なしに務めるものがあればこそ、旅行中にも雨ざらしの難を免れる。こういう心がけのものが多ければ多きほど、人生なる旅路は真の快楽幸福を増すものである。」(新渡戸稲造『自警』)

 

・新渡戸が台湾を公務で巡視していた時、移動手段として籠屋に頼んでいたが、悪天候の日等にストライキをされた。そんな時、若者が数名、ヴォランティアを名乗り出て籠を担いでくれた。藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言から』154頁参照)

 

・旅行中の雨の話で思い出したのが、友人がお遍路さんをして四国巡業していた時のこと。急な雷雨の中を歩いていると、地元の人が傘をさして通り過ぎたが、しばらくすると折り返して来て、傘を差しだした。そして、自分が濡れるのを構わずに過ぎ去ったと言う。

 

・もう一つは、永平寺近くでのこと。寒い霙交じりの大粒の雨の中、送ってあげると地元の方が車に乗せてくれた。何の見返りも期待しない親切心。

 

・大きい荷物を持って歩いていた時、「どこまでですか」と声をかけて、そこまで持って行ってくれた紳士。名前くらい聞きたかったが、何も言わずに立ち去った。

 

・親切というのは、貨幣価値では測れない。品物やサービスにはある程度の金額が付くが、真に尊い親切心には、「労働の対価」が付けられない程の価値があるのである。だから、そういう親切を受けると、申し訳ないと思ってしまう。なぜなら、十分は御礼が成し得ないからである。感謝、有難うの気持ちばかりである。そして、自分も、そういう親切を他人にすることが大事だと気づかされる。

 

・‛What is the essence of life? To serve others and to do good.’ (Unknown)

 

Volunteers don’t get paid, not because they’re worthless, but because they’re priceless.’(Sherry Anderson

 

・‘Remember that the happiest people are not those getting more, but those giving more.’ ( H. Jackson Brown Jr.

 

・‘The best way to find yourself is to lose yourself in the service of others.’ (Mahatma Gandhi

 

・‘The smallest act of kindness is worth more than the grandest intention.’ (Oscar Wilde

 

岡倉天心『The Book of Tea』を読む会(第4回と補講のお知らせ)

 NipponIA(ニッポン・インターナショナル・アカデミー)では、 新渡戸稲造の『武士道』を原文英語で読む会に続き、 岡倉天心の『茶の本』を原文英語で読む会を開催しています。 ・1月の講座は延期になり、2月に第4回を以下の要領で行います。 ・また、第1回の補講を、ご希望のより開...